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新規就農の明暗を分けるのは…。

「第二の人生は農村で」「晴耕雨読のスローライフ」「田舎暮らしで心豊かに過ごそう」…
本屋さんに並んでいる就農支援雑誌や書籍にはこんな感じの美辞麗句が並んでいたりします。
でも、新規就農者のうち生計が成り立っているのはたったの26%。残り73%は赤字経営になっていてにっちもさっちも行かない状態になっている…。
農家 就農


これは、要するに「憧れとしての農業」と「現実としての農業」の間には大きな隔たりがあるってことなんです。
新規就農は独立起業することと同じで、収支を考えた経営計画やら設備の拡充、労働力の確保と人件費のバランス…など、全てを行き当たりばったりでなく綿密な計算の上で取り仕切らなければならないわけです。

現代の農業では時代劇の農村みたいにほっかむりをして、クワでザックザック畑を耕していれば上手くいくなんてことは絶対にありえないのです。

まず、田舎の人間関係は濃厚で新規就農者が無視されるなんてのは日常茶飯事。それどころか新規就農から3~4世代ほど世代交代が進んでいても「新入りのよそ者」扱いを受けるのは割りとよくあること。

そもそも農村の限界集落化が進んでいるから、よそ者であることに目を瞑っても若い血を取り入れたいのに、子供が独立済みな定年退職間際の壮年夫婦に来られても困る、というのも農村の住民たちの本音の一つであったりするわけなんです。

それに、最初に種付けした作物が収穫できるまでは新規就農者は収入0の状態が続くので、就農前にある程度の蓄えを作っておかなければなりません。設備や住居・農地などの初期投資のことも考える最低1000万円は必要、なんてデータもありますしね。
新規就農者向けの融資プランや助成もあるにはありますが、融資である以上返済の見通しを早急に立てないと利息がどんどん付いて、一生掛けても返せない金額に増えることだって充分ありうることです。

そして就農先の人間関係やお金といった問題をクリアー出来ても、今度は農業の知識の有無が問題になります。
家庭菜園で野菜を作るのと違って、農業では継続的に毎年同じ作物を作り、なおかつ利益が出るように作物の出来を良くしなければなりません。そのためには農業の知識を身につけ、作物の出来高や品質を向上させることが必須になってくるわけです。
農夫 農家 農業
「脱サラして農業を始めたい!」というのは簡単だけど、「脱サラして始めた農業で成功したい!」と考えることが出来るかが、新規就農の成功者と失敗者の境目なんじゃないかとシロウトながら思うわけです。

もしもあなたが新規就農を志すのなら、絶対に失敗しない為の備えを積み重ねて欲しいのです。
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テーマ:就職・転職・起業 - ジャンル:就職・お仕事

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